「見える化」による安心診療

    前橋市の歯医者、前橋けやき歯科・矯正歯科の「見える化」による安心診療

    「いま何をされているのかわからない……」
    「どんな状態なのか説明がなくて不安……」
    「本当に必要な治療なのか、自分では判断できない……」

    歯科医院で治療を受けていて、こんなふうに感じたことはありませんか?

    これは、決して珍しいことではありません。
    歯科治療は医療行為であり、専門的な技術や知識が求められるため、どうしても患者さまとの情報のギャップが生まれやすい領域です。

    でも、私たちはこう考えています。

    「治療の中身が見えて、きちんと理解できて、納得できること」

    それが、本当の意味での“安心できる歯科医療”のはじまりなのだと。
    その想いから、当院では“治療の見える化”に全力で取り組んでいます。

     

    なぜ「見える化」が必要なのか?

    前橋市の歯医者、前橋けやき歯科・矯正歯科の「見える化」による安心診療

    歯科治療は、そのほとんどが患者さまの見えない場所——口の中で行われます。
    しかも治療の多くは細かく、繊細な処置です。
    特に、根管治療(歯の神経の治療)などは、内部の処置を終えたあとに蓋をしてしまえば、患者さまからは中がどうなっているか見えなくなってしまいます。
    場合によっては、「見えない」ことが、手抜き治療や説明不足の温床になってしまうこともあります。

    ここで問われるのが、歯科医師の倫理観です。

    だからこそ、私たちは「すべて見せる」「隠さない」というスタンスを徹底しています。
    患者さまが、自分の歯がどうなっていて、何をされているのかをきちんと理解できる環境こそが、医療として最も誠実な姿だと考えているのです。

     

    当院の「見える化」ツールのご紹介

    当院で、具体的にどのように「見える化」を行っているのかをご紹介します。

     

    マイクロスコープでの動画撮影

    前橋市の歯医者、前橋けやき歯科・矯正歯科の「見える化」による安心診療

    当院では、治療中の様子をマイクロスコープ(手術用顕微鏡)で録画しています。
    これにより、歯の内部や細かな処置の様子を鮮明な映像で残すことができ、必要に応じて患者さまと一緒に確認することができます。

    「ここまで虫歯が進行していました」
    「この部分をこう処置しました」

    ということを、実際の映像で“見て”説明できるため、納得感が全く違います。

     

    アカルクスRM(無影灯内蔵カメラ)でリアルタイム映像

    前橋市の歯医者、前橋けやき歯科・矯正歯科の「見える化」による安心診療

    治療中に、無影灯の中に内蔵された高性能カメラで、患者さまのお口の中をリアルタイムで映し出すことが可能です。

    これは、まるで“手術のライブ中継”のようなもの。
    処置中に「今、どこをどのように治療しているか」をリアルタイムで患者さまにも見ていただける仕組みです。

    これにより、患者さま自身が治療の全体像を把握しやすくなり、「何をされているかわからない」という不安を払拭します。

     

    口腔内カメラでの状態記録

    前橋市の歯医者、前橋けやき歯科・矯正歯科の「見える化」による安心診療

    小型の口腔内カメラを使って、お口の中の状態を鮮明な静止画で撮影します。
    虫歯の大きさ、歯ぐきの炎症、被せ物の劣化など、肉眼では見えづらい箇所も写真として記録し、患者さまにわかりやすくお見せします。
    これは治療前・中・後の状態を比較したり、ご自宅で見返したりする際にも非常に役立ちます。

     

    「わかりやすい説明」にも全力で取り組みます

    前橋市の歯医者、前橋けやき歯科・矯正歯科の「見える化」による安心診療

    見えることに加えて、「伝わる」ことも大切です。
    当院では、スライドや資料などを使いながら、わかりやすく丁寧に治療内容をご説明しています。
    難しい医療用語はなるべく使わず、「この治療をする意味」「放っておいた場合にどうなるか」などを、患者さまの視点に立ってお話しします。

    歯科治療において、「自分で納得してから選ぶ」ことがどれだけ重要か。
    私たちは、その選択のための情報提供を惜しみません。

     

    誠実な医療の第一歩は、「隠さないこと」

    前橋市の歯医者、前橋けやき歯科・矯正歯科の「見える化」による安心診療

    歯科医師の中には、患者さまに細かい情報をあまり説明せず、すぐに治療に入ってしまう方もいます。
    もちろん悪気があるわけではない場合もありますが、患者さまからすれば「よくわからないまま治された」という不信感につながることもあります。

    当院では、「説明しないこと」や「見せないこと」が一切ないように心がけています。
    一方的に治療を進めるのではなく、患者さまが主役として参加できる診療スタイル。

    「納得してから治療に進む」
    「自分の歯の状態を自分で知る」

    ことを、当たり前のこととして大切にしています。

     

    「見える安心」が、未来の健康を守ります

    歯の治療は、“終わればそれでOK”ではありません。
    ご自身のお口の状態を理解し、何がどう悪くなって、どう治療されたのかをしっかり把握しておくことが、その後の予防やメンテナンスにもつながっていきます。

    たとえば「この部分は治療したから、次はここを気をつけよう」といった意識の積み重ねが、10年後の歯の本数や、健康寿命に影響してくるのです。

    私たちは、そうした未来への一歩として、「見える診療=伝わる診療」を今後も追求してまいります。

     

    最後に——前橋けやき歯科・矯正歯科が目指す診療

    「見えない」「わからない」——それが、歯科医院に対する不安の正体ではないでしょうか。

    前橋けやき歯科・矯正歯科は、そんな不安を取り除き、「見て、知って、納得して、安心して通える歯科医院」であることを目指しています。

    ご自身の歯のことをしっかり理解していただければ、予防も治療も前向きに取り組めるようになります。
    そしてその積み重ねが、将来のご自身の身体の健康、ひいては人生の質を守ることにもつながっていきます。

    治療内容をすべてオープンにし、説明を惜しまない。そんな誠実な歯科医療を、ここ前橋で、スタッフ全員で提供してまいります。
    何か不安なこと、わからないことがあれば、いつでも遠慮なくご相談ください。

     

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