スタッフ紹介
院長ごあいさつ

はじめまして。「前橋けやき歯科・矯正歯科」院長の劉 桂陽(りゅう・けいよう)です。
数ある歯科医院の中から、当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
私がこの場所に開業したのは、「通いやすさ」にこだわりたかったからです。
歯医者って、正直なところ、痛くなったときにしか行きたくない場所だと思います。
でも本当は、歯が痛くなる前に予防することこそが大切。そのためには、まず“行きやすい”ことが大前提だと思いました。
前橋駅から徒歩10分、けやきウォーク前橋の中というこの立地なら、日常の延長に歯科がある。
そんな存在になれるのではないかと考え、この場所を選びました。
地域の皆さんが気負わず通えて、気がついたら歯も体も元気でいられる。身近な頼れる歯科医院を目指しています。
医院づくりで大切にしていること
私は、どんな小さな処置でも「手を抜かない」ことを大切にしています。
歯科医療は専門的である分、患者さんからは見えにくいことが多いのですが、だからこそ、ごまかさない・丁寧にやる、を徹底したい。
当たり前のようでいて、それを毎日やり続けるのは簡単ではありません。
でも、私たちはそれを「ちゃんと」やる医院でありたいのです。
治療中も、できるだけ“見える化”を意識しています。
口腔内カメラやマイクロスコープ、無影灯内蔵のカメラなどを使って、患者さん自身が「自分の歯が今どうなっているのか」を確認できるようにしています。
さらに、スライドや写真などを使って、説明もていねいに。
診療が終わった後、「結局何をされたのかよく分からなかった」ということがないようにしています。
歯科医としての歩みと思い
私はもともと、大学卒業後すぐに総合病院で研修を受けました。
歯科だけでなく、医科の現場にも足を踏み入れ、口腔外科や形成外科、麻酔科、画像診断など幅広く経験しました。
がんや骨折の手術、有病者の管理、全身麻酔の施行…。最前線の医療の中で、多くの患者さんと向き合いながら、「歯と体のつながり」を深く学ぶことができたと思います。
その後、複数の歯科医院で一般診療からインプラント、歯周外科まで幅広く診療し、また医院経営やスタッフマネジメントにも携わってきました。
現場を知り、組織をつくり、患者さん一人ひとりと向き合ってきた時間が、今の私のベースになっています。
これから力を入れていきたいこと
今後、特に注力していきたいのが「医科と歯科の連携」です。
例えば糖尿病と歯周病には深い関係があることが知られています。
当院でも、内科の先生とこまめに情報をやりとりしながら、患者さんの全身の状態をふまえた治療を心がけています。
「歯の治療をしていたら、血糖値も落ち着いてきた」
「内科の数値がよくなったら、歯ぐきの腫れもひいてきた」
そんなふうに、体全体がつながっていることを実感できるような診療を、一緒につくっていけたら嬉しいです。
最後に
ありがたいことに、患者さんからは「説明が分かりやすい」「麻酔が痛くなかった」「てきぱきしているのに優しい」など、嬉しいお言葉をいただくことが多いです。
中には「先生が開業したら絶対ついていきます」と言ってくださった方もいて、遠くから通ってくださる患者さんもいらっしゃいます。
私たちは、そんなひとつひとつのご縁を大切にしながら、技術と心の両面から、皆さんの健康を支えていけるよう努力していきます。
「歯医者は苦手」「なんとなく怖い」——そんな気持ちを少しでもやわらげられるように。
通いやすさや、居心地の良さにも、これからもこだわっていきます。
どうぞ、これから末永くよろしくお願いいたします。
前橋けやき歯科・矯正歯科 院長 劉 桂陽(りゅう・けいよう)

経歴
長崎大学歯学部卒業
いわき市医療センターにて研修
アシコタウン歯科勤務
いせさき西部モール歯科勤務
いせさき西部モール歯科 院長就任
恵優会エリアマネージャー就任
所属学会
日本歯周病学会
日本歯科麻酔学会
日本審美歯科学会
国際インプラント学会
日本歯科医学振興機構 臨床歯科麻酔管理指導医
主な受講セミナー
石井歯内療法研修会
アメリカ心臓協会 BLSコース終了
エルバ 歯周治療3ヶ月コース
福島県緩和ケア研修会終了
カムログ社インプラントセミナー